美術館は「ガラスのピラミッド」で知られるルーブル美術館の改修を手がけた世界的建築家IM・ペイが担当。日本の古寺からイメージされた美術館棟はガラスとステンレスを用いた現代建築そのものである。この美術館へのアクセスはビジターが最初に目にするレセプション棟からトンネルを抜け、吊り橋を通ってはじめてたどり着ける特別な場所になっている。
MIHOのコレクション当初、日本美術を主としたものに限られていたが、美術館の建設計画の段階で世界的な美術品の数々がそのコレクションに加わることになった。そのため、美術館ギャラリーの設計が変更されることとなった。マスターピースと呼ばれる最高級の美術品としては知られる巨大なガンダーラ仏がそれであり、MIHOに行ったら第一に拝見すべき仏様と言える。
長旅の疲れを癒してくる美味しい飲み物や軽食がレストランやカフェでオーダーできるのか嬉しいところ。その食材は自然尊重の理念で栽培されたものばかりで、料理を作るスタッフの心も加わって、安心して頂く事ができる。人間生活の喜びとは美しいものを沢山見て、美味しい食べ物を謹んで頂く事で、より豊かになるものだと美術館訪問で感じるはずである。
今回は滋賀県の山奥である信楽の美術館へのツアーをご紹介したいと思います。関西空港から京都駅を通って、滋賀県の石山という所からMIHO行きの帝産バスに乗車。美しい山々を横目に到着したその目的地は桃源郷をイメージしたもので、そこで誰でも一度は行くべき素晴らしい美術品を鑑賞し、長旅の疲れを癒してくれる美味しい飲み物や軽食を頂きます。
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